「キモさ」の解剖室 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ) 春日武彦氏 (著) 読んだ

概要
引用http://www.amazon.co.jp/dp/4781690637?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4781690637&adid=1AD6RZ0C2ETVG17B3RNR

キモさとは<世界>の別名である--。精神科の臨床医として評価の高い著者は、診察室や病室で向き合う「不気味なもの」「不可解なもの」について、さまざまなかたちで言及し、人と世界が持ちうる驚くべき性癖や感覚について、そして「キモさ」を感受する側の心理的カニズムについて、真摯に言及&研究してきた。本書はその集大成ともいえ、ごく身近で覚えのある「キモさ」から宇宙的キモさまで、世界初・著者の手による「キモさ」の分類表を手に、それを観察し、解剖学者のような手つきでその実際と本質を詳細にスケッチするもの。前代未聞のキモさ満載の1冊が、あなたの心を鷲掴む!

引用 終わり

感想
精神科の春日武彦氏によるキモさについての研究の本。

春日武彦氏は、考え方が中原昌也氏やアルトー氏や村崎百郎氏と雰囲気が似てると思った。