男一匹ガキ大将 本宮ひろ志傑作選 集英社文庫―コミック版 (文庫版) 全巻  本宮ひろ志氏 著 読んだ

概要
引用http://www.amazon.co.jp/dp/B00006LMN6?tag=kumakatsu-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B00006LMN6&adid=0WE7VFYGA0JYVE70VNQB

引用 終わり

感想
戸川万吉氏のキャラクターがすごい。
・カリスマ
・喧嘩で、中学中退する
・村の大人達から、恐れられる。
・村の和尚さんと仲良い
・母、嫁、子、子分を大切にする
・日本中の不良を、自分のカリスマ、強さ、戦略で、自分の子分にする
・大人の経済の世界にも参加し、将来性のある会社の株を買いまくり、大儲けし大金持ちになる
・自分の村が、悪人に燃やされ、徹底的に復讐し、刑務所に入る
・その刑務所でも、親分になる
・刑務所を出所し、子分たちと全国制覇をするかと思ったら、女性のはまり子分を裏切り、子分にがっかりされる
・しかし、電車の大事故に合いそうになり、男としての過激さが戻り、万吉氏の活躍で大事故を回避し、再び大勢の子分の親分になる
・日本中の不良を自分の支配下にし、万吉一家を、日本中で影響力を持たせる
アメリカ人が、日本を経済的に攻めてくる。それを、万吉一家が、武力で撃退する。
・その戦いで、万吉氏はたくさんの子分を死なせ、罪の意識を持つ。甘いところがある。
・水戸のおばば氏の後継者を巡って、おばば氏の孫と闘う。戦いが派手なので、万吉氏は嫁氏に離婚を迫られ、納得する。これは、実は、日本政府に利用された騙された戦いだったので、万吉氏は日本政府にも喧嘩を仕掛けるが、氏の子分の助けにより、刑罰を受けることはなかった。
・この後、万吉氏は、何もかも嫌になって、一人旅にでる。


万吉氏のカッコ良さは、時代を超えてあるものだと思った。