子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる 三隅研次氏 (監督) 見た

概要
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
若山富三郎主演の時代劇シリーズ第1作。柳生烈堂の陰謀により一族を殺された公儀介錯人・拝一刀は、幼子・大五郎と共に冥府魔道の旅に出る。“東宝DVDシネマファンクラブ【期間限定プライス版】キャンペーン”。
内容(「Oricon」データベースより)
士道を捨て、冥府魔道に生きる鬼となった拝一刀とその子・大五郎、人呼んで子連れ狼の死闘と生き様を描いた、若山富三郎主演の『子連れ狼』!柳生烈堂により一族を惨殺され、公儀反逆の汚名を着せられた拝一刀は、陰謀を暴き復習せんがため、血と屍の魔道へと踏み込んでゆく…。
引用http://www.amazon.co.jp/dp/B00DKW575I?_encoding=UTF8&isInIframe=1&n=561958&ref_=dp_proddesc_0&s=dvd&showDetailProductDesc=1#iframe-wrapper

感想
子供が、切腹介錯されるという演出を初めて見て、珍しかった。

拝一家対裏柳生家の因縁の始まりの話。
日本時代劇で表現できるスプラッター表現は、日本刀の魅力を見れて良い。
特に、この映画シリーズは、切り株表現が多く、かつ、血が噴水のようにど派手に飛び散るので迫力がすごい。

拝一刀氏のキャラクターがすごい。
・元将軍に仕える介錯人だったが、裏柳生家に騙され、仕事を追われる
・息子・大五郎氏と共に、裏柳生家に復讐をするため、旅をする
・強い。いろいろな武器を使い、戦う
・命の危険のある時でも、男性器を勃たせられ、女性を抱ける
・水鴎流斬馬刀の使い手
・大五郎氏の乳母車にはいろいろな仕掛けがある(マシンガンが仕込んである、タイヤにボンドカーのように飛び出す刃物が仕込んである、銃弾を防ぐ盾が仕込んである、川を渡る船になる、など)
・冥府魔道に生きる親子として、いろいろ卑怯な手を使う。