私たちはどこから来て、どこへ行くのか [単行本] 宮台 真司氏 (著) 読んだ

概要
目次
まえがき
第一章 時代<終わりなき日常>が永久に終わらないのはなぜか
第二章 心の習慣 震災で露呈した<民度の低さ>と<悪しき共同体>
第三章 文化 平成のサブカルチャー史と、社会システムの自己運動
第四章 社会 若い世代の感情的困難と、それをもたらす社会的位相
第五章 技術 ネット社会における全体性の消失とパラドクスの増殖
第六章 政治 日本社会再設計に立ち塞がる数多の勘違いを排除する
第七章 全体 私たちは、どこから来て、どこへ行くのか
あとがき

感想
社会学は、目次にあるような、時代、心の習慣、文化、社会、技術、政治、全体など、たくさんの分野を考えられるから面白いと思った。
1990年代から今の2014年の社会で問題として取り上げられていることについて、解説していて面白い。
オウム事件、震災、ネット、サブカルチャー原発など、幅広くてすごい。
著者の解説により、世間のことが前よりわかって良かった。