暇と退屈の倫理学 國分 功一郎氏 読んだ

概要

目次

序章 「好きなこと」とは何か?
第1章 暇と退屈の現理論ーウサギ狩りに行く人は本当は何がほしいのか?
第2章 暇と退屈の系譜学ー人間はいつから退屈しているのか?
第3章 暇と退屈の経済史ーなぜ”ひまじん”が尊敬されてきたのか?
第4章 暇と退屈の疎外論ー贅沢とは何か?
第5章 暇と退屈の哲学ーそもそも退屈とは何か?
第6章 暇と退屈の人間学ートカゲの世界を覗くことは可能か?
第7章 暇と退屈の倫理学ー決断することは人間の証か?

感想
難しくてよくわからなかった。

分かったこと
・退屈の反対=興奮
人間は、退屈を嫌う。退屈でないことをしたい。それは、良い快感でなくても良い。興奮できることならば、悪いことでもしたいということ。

・どうしたら、暇と退屈のある社会で、生きていけるかについて
贅沢をすること。
贅沢=浪費することであり、浪費するとは必要の限界を超えて物を受け取ることであり、浪費こそは豊かさの条件。
浪費と、消費は違うということ。

楽しむための訓練をすること。

暇を持てない他人に、暇を持てるようにすること。
暇の「王国」を作るように行動すること。



いろいろわからなかったので、
機会があったら、もう一度読みたい。