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こんにちは。
kumakatsuの行政書士試験対策
第２2回
行政法 総則 行政計画について。
過去問 H21（問8）
行政計画に関する次の記述は、妥当か？妥当でないか？
土地利用法を制限する用途地域などの都市計画の決定についても、侵害留保説によれば法律の根拠が必要である。
妥当か？妥当でないか？
答え
妥当である。
法律の留保が及ぶ行政活動の範囲については、諸説がある。そのうちの１つである侵害留保説とは、国民の権利自由を制限するような行政活動を行うためには、法律の根拠が必要であるとする考え方である。本指にあたるような都市計画の決定は、国民の権利自由を制限するため、法律の根拠が必要である。
一言
まとめ
土地利用を制限する都市計画には、法律の根拠が必要なのですね。
関連情報
都市計画法上の土地利用制限に対しては、損失補償請求はできません。ご注意ください。
編集後記
記憶力を上げる方法 その１２
スモール・ステップ法について。
勉強は、ある順番でやると、効率をあげられます。
それは、分かるところから、勉強することです。
具体的な例として、数学が苦手な人が、その学力がまだ小学生レベルであったとしたら、高校生向けの教科書や参考書を使って勉強したところで、チンプンカンプンなはずです。そういう場合は、プライドを捨てて、小学生用の算数ドリルを解くことから始めるべきです。
そうすれば、最終的に費やす勉強時間は少なくてすみますし、学習時間に見合った成果が得られるようです。
参考 受験脳の作り方 池谷裕二氏著
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